ミニバンとステーションワゴンの違い

最初に言葉としての違いに着目してみましょう。
そもそもバンとはトラックなどと違い、積荷スペースまですべてを車体で覆った「箱型の貨物自動車」。
そしてワゴンは「バン」の荷室部分をシートにすることで、乗員数を増やした車を指します。
上記を踏まえると、ミニバンとはボンネットが短く、背面ドアのギリギリまでシートが設置された乗用車のことです。例えば日産「セレナ」、トヨタ「VOXY」がそれに該当します。
一般的な特徴としては、3列シートが採用されており、セダンなどに比べて車高が高いです。また同様に背面ドアのギリギリまでシートが設置されていてボンネットがない車はワンボックスカーと呼ばれます。例えばトヨタ「ハイエース」などが該当します。
ステーションワゴンとはセダンのようなボンネットがあり、車高が高くない乗用車を指します。例えばマツダ「アテンザワゴン」、スバル「レガシー」が該当します。